ジッターバグは、ただ巻くだけでも釣れるルアーですが、改造によって音やアピールを変えて使っている人もいます。
特にナマズ釣りでは、「カチカチ」と金属音を出すチューニングが有名で、ブレードやビスを使って改造されることがあります。
一見シンプルな改造ですが、パーツの組み合わせや音の違いで、ルアーの雰囲気が大きく変わるのも面白いところです。
今回は、そんなジッターバグのカチカチ音改造について、初心者向けにわかりやすく紹介していきます。
実際に使ったパーツもあわせて紹介するので、これから試してみたい人の参考になればと思います。
ジッターバグにはカチカチ音を出す改造がある
ジッターバグには、金属パーツを使って「カチカチ音」を出す改造があります。
ナマズ釣りでは、水面の波動だけでなく、音によるアピールを重視する人も多く、昔からこういったチューニングが行われています。
特に多いのが、ブレードをフックハンガーやビスに当てて、巻いた時に金属音を出す改造です。
見た目の変化は小さいですが、音の種類や鳴り方によって、ルアーの存在感が変わることもあります。
実際にやってみると、同じジッターバグでも音の違いがかなりあるのも面白いところです。
ブレードを使った改造方法
ブレードを使った改造では、ジッターバグのフックハンガー付近にブレードを取り付けて、巻いた時に金属音が出るようにします。
基本的な考え方は、ブレードが揺れた時にフックハンガーやビスなどの金属パーツへ当たり、「カチッ、カチッ」と音が出るようにすることです。
取り付け方としては、リア側のフックハンガー周辺にブレードを付けたり、ビスを使ってブレードの当たる位置を作ったりする方法があります。
ただし、ブレードを付ければ必ず良くなるわけではありません。
重くしすぎると泳ぎが悪くなったり、音が大きすぎて不自然になることもあります。
まずは小さめのブレードから試して、ジッターバグ本来の動きを残しながら音を足すくらいの感覚で調整するのがおすすめです。

こんな感じに改造。
カチカチ音で何が変わるのか
ジッターバグにカチカチ音を追加すると、ルアーの存在感が変わります。
特にナマズ釣りでは、水面の動きだけでなく、音や振動でルアーを見つけているような反応を感じることがあります。
そのため、通常のジッターバグよりも、金属音が入った方が反応が良いと感じる場面もあります。
ただし、音を強くすれば必ず釣れるというわけではありません。
音が大きすぎたり、不自然な鳴り方になると、逆に反応が悪くなることもあります。
同じジッターバグでも音が違うことがある
同じジッターバグでも、個体によって音が違うことがあります。
特に昔から使っている人の間では、「当たり個体」「音が良い個体」があると言われることもあります。
実際、カップの開き具合や取り付け角度が少し違うだけでも、音の高さや鳴り方が変わることがあります。
カップ系ルアーでは、カップ角度を調整して音を変えている人もいます。
また、年代や製造時期によっても違いを感じるという声があります。
特に現行モデルとオールドモデルでは、「音が違う」「動きが違う」と言われることもあります。
もちろん、魚が本当にそこまで細かく反応を変えているのかは簡単には分かりません。
ただ、実際に使い比べていると、「なぜかこの個体だけ反応が良い」と感じるジッターバグがあるのも面白いところです。
実際に使ったパーツ
カチカチ音改造では、使うパーツによって音や動きがかなり変わります。
特に、フックハンガー・ビス・ブレードの組み合わせで、音の高さや鳴り方が変わるのが面白いところです。
今回は、実際に自分が使ったパーツを紹介します。
どれも特別な改造パーツというより、比較的手に入れやすく、ジッターバグの改造でも使いやすかったものです。
これからカチカチ音改造を試してみたい人は、まずはこのあたりから始めるのがおすすめです。
スミス フックハンガー
今回使ったのは、スミスのフックハンガーです。
このフックハンガーの良かったところは、ビスを通す穴の部分に切り込みが入っているところです。
そのおかげで、小さいスプリットリングでも通しやすく、改造時の自由度がかなり高く感じました。
また、比較的入手しやすいのも良いところです。
フックハンガー自体は他メーカーからも出ていますが、値段が高かったり、数が少なかったりして、意外と手に入りにくいことがあります。
その中で、スミスのフックハンガーは手を出しやすく、改造用としても使いやすい印象でした。
ただ、個人的には「めちゃくちゃ良い金属音が出る」という感じではありませんでした。
音質よりも、扱いやすさや改造のしやすさが強みのパーツだと思います。

左がノーマル、右がスミス
ビス
ビスについては、スミスのものを使っています。
理由としては、まず入手しやすく、価格も比較的安いからです。
ジッターバグの改造では、実際にいろいろ試していると、ビスを交換したくなったり、予備が欲しくなる場面が結構あります。
そのため、改造をやるのであれば、最初から3〜4個まとめて持っておくのがおすすめです。
特に、カチカチ音系の改造では、ビスの位置や当たり方でも雰囲気が変わるので、複数あると調整しやすくなります。
入手しやすく、気軽に試しやすいという意味でも、スミスのビスは使いやすいパーツだと思います。
ブレード
ブレードについては、コロラドタイプとウィロータイプの両方を試しました。
どちらでも改造自体はできますが、個人的にはコロラドタイプの方がおすすめです。
コロラドタイプの方が水を受けやすく、ブレードが動いた時の存在感や音も出しやすい印象がありました。
もちろん、ウィロータイプでも普通に使えます。
こちらは少し細身なので、動きや音の雰囲気が変わるのも面白いところです。
使ったブレードは、コーモランのブレードです。
価格も比較的安く、釣具屋でも手に入りやすいので、改造用としてかなり使いやすいと思います。
特に最初は、いろいろ試すことが多いので、入手しやすいブレードを使うのがおすすめです。
カチカチ音は本当に釣れるのか
実際に使ってみると、カチカチ音の改造は普通に釣れます。
もちろん、いつでも必ず効くわけではありません。
中には、金属音を嫌がっているように感じる魚もいます。
ただ、それでも個人的には、カチカチ音はかなり有効なアピールだと思っています。
特に強いと感じるのは、デッドスローで巻いている時です。
ルアー本体の動きが弱くても、ブレードや金属パーツが当たることで「カチッ、カチッ」と音が出て、魚に気づかせるきっかけになります。
実際、ルアーが大きく動いていなくても、カチカチ音だけに反応して食ってくるように感じる場面もあります。
だからこそ、ナマズ釣りをするなら、ルアーボックスの中にカチカチ音チューンのジッターバグを2〜3個入れておく価値はあると思います。
まとめ
ジッターバグのカチカチ音改造は、見た目はシンプルですが、音や存在感をかなり変えられる面白いチューニングです。
特に、デッドスローでも音でアピールできるのは大きな強みで、状況によっては普通のジッターバグより反応が良いと感じる場面もあります。
今回紹介したように、フックハンガー・ビス・ブレードの組み合わせだけでも、音や雰囲気はかなり変わります。
また、このブレード改造はジッターバグだけでなく、キャタピーやデングリガエルなど、フックハンガーが付いているルアーなら応用できることがあります。
実際にやってみると、「この音は良い」「この組み合わせは微妙かも」と、自分なりの違いも見えてきます。
まずは手に入りやすいパーツから試して、自分好みのカチカチ音チューンを探してみるのも面白いと思います。

