レーベル Pop-Rを使って感じた特徴|強いポップ音が魅力の名作ポッパー

ルアー紹介

レーベルの Pop-R は、昔からある名作ポッパーのひとつです。

見た目はシンプルなトップウォータールアーですが、実際に使ってみると、普通のポッパーとは少し違う強い音と存在感があります。

自分がPop-Rで特に好きなのは、軽い「ポコン」という音だけではなく、しっかり水を噛んだような大きめのポップ音や、ジャガーッとした強めの音を出しやすいところです。

また、Pop-RはメガバスのPop-Xの元になったルアーとして語られることもあり、ポッパー好きなら一度は触っておきたいルアーだと思っています。

今回は、自分がレーベル Pop-Rを使って感じた特徴や、普通のポッパーと違うと感じる部分、どんな場面で使いやすいかを実体験ベースで紹介します。

レーベル Pop-Rはどんなルアーか

レーベルの Pop-R は、今の日本で誰もが知っている超定番ポッパーというより、昔からルアーを深く見ている人ほど面白さを感じやすいルアーだと思っています。

Pop-Rは、発売後すぐに大きく売れたルアーではなく、一度カタログから外れた時期もあったと言われています。
それでも、一部のトーナメントアングラーたちはこのルアーの力に気づき、長い間“秘密の武器”のように使い続けていたようです。

特に知られているのが、ゼル・ローランドです。
1986年のB.A.S.S. Super InvitationalでPop-Rを使って勝ったことで、このルアーは再び大きく注目されるようになりました。

面白いのは、Pop-Rがただ宣伝で広まったルアーではなく、本気で勝ちたい人たちが隠して使っていたほどのルアーだというところです。

そう考えると、Pop-Rはただ古いだけのポッパーではありません。
一度は消えかけたのに、使い込んだ人たちの結果によって価値を見直された、かなり渋い背景を持ったルアーだと思っています。

実際に使って感じた一番の特徴は音の強さ

Pop-Rを使っていて一番強く感じるのは、音の良さです。

普通のポッパーのように、軽く「ポコッ、ポコッ」と誘うこともできます。
ただ、Pop-Rの面白いところは、そこからさらに強い音を出せるところです。

強めに動かすと、水を大きく噛んで「ゴボッ」「ジャガッ」とした音が出ます。
感覚としては、小さな石を水面に強く叩きつけたような、かなり存在感のある音です。

この音は、ただ大きいだけではありません。

活性が高い時や、バスがベイトを追っている時、魚にルアーの存在を気づかせたい時に、かなり武器になる音だと感じています。

特にジャガッとした音は、自分の中では「誰かが餌を食っている」「水面で何かが暴れている」と思わせるような音に近いです。

バスに対して、ただ静かに誘うのではなく、少し焦らせるような、競争心を刺激するような使い方ができる。
そこがPop-Rの面白いところだと思っています。

もちろん、いつでも大きい音を出せばいいわけではありません。
静かに見せたい時は軽くポコポコ動かせますし、魚に気づかせたい時は強くジャガ音を出せる。

この音の使い分けができるところが、Pop-Rをただ古いポッパーで終わらせない、一番の魅力だと感じています。

普通のポッパーと違うと感じる部分

Pop-Rが普通のポッパーと違うと感じるのは、音の大きさだけではなく、動かし方によってかなり表情を変えられるところです。

軽く動かせば、移動距離を抑えながら水面で細かく誘えます。
一方で、少し強めに動かすと、ルアーの存在感を一気に出すこともできます。

つまり、同じPop-Rでも、静かに見せる使い方と、強くアピールする使い方を切り替えやすいです。

自分の中では、ここが普通のポッパーより面白い部分です。

ただ一定の音を出すだけではなく、その時の魚の反応や水面の状況に合わせて、弱くも強くも使える。
この幅があるから、Pop-Rは古いルアーなのに、今使っても十分に面白いと感じます。

「今日は魚が出そうだけど、どの強さで誘えばいいか分からない」
そういう時に、ひとつのルアーの中で探りながら使えるのが、Pop-Rの良さだと思っています。

Pop-Xとの関係について軽く触れる

Pop-Rを語る時に、よく名前が出るのがメガバスの Pop-X です。

Pop-Xは日本でもかなり人気のあるポッパーなので、そちらを先に知っている人も多いと思います。
自分も、Pop-Xを知ってからPop-Rを見ると、「この古いポッパーが、後の名作に影響を与えたと言われるのも分かるな」と感じます。

ただ、Pop-RとPop-Xは同じように見えて、使った時の印象はかなり違います。

Pop-Xは繊細に誘える国産ポッパーという印象が強いですが、Pop-Rはもっと荒く、昔のアメリカンルアーらしい強さがあります。

だから、Pop-Xの代わりとして見るより、Pop-Xが好きな人が、ルーツや違う方向のポッパーとして触ると面白いルアーだと思っています。

Pop-Rを使うと、「新しいルアーだけが正解じゃない」と感じる瞬間があります。
その古さの中にある強さを楽しめる人には、かなり刺さるポッパーだと思います。

どんな場面で使いやすいか

Pop-Rは、魚に静かに見せるというより、水面でしっかり存在感を出したい時に使いやすいルアーだと感じています。

特に使いたくなるのは、魚の活性が高そうな時や、ベイトを追っている雰囲気がある時です。

こういう時は、弱く誘い続けるよりも、少し強めに水面でアピールした方が魚の反応を引き出しやすいことがあります。

また、広めの場所や、水面に少し波っ気がある時にも使いやすいです。

静かな小場所で繊細に食わせるというより、ある程度ルアーの存在を出して、魚に「そこに何かいる」と気づかせたい時に向いていると思います。

自分の中では、Pop-Rはいつでも万能に使うポッパーというより、今日は水面で強く誘いたいと感じた時に出番があるルアーです。

だから、静かに見せるルアーで反応が弱い時や、魚がベイトを意識していそうな時に、選択肢として持っておくと面白いポッパーだと思っています。

まとめ

レーベルの Pop-R は、今の新しいポッパーのような分かりやすい派手さはありません。

ただ、実際に使ってみると、軽く誘うことも、強く水面で存在感を出すこともできる、かなり面白いポッパーだと感じます。

特に、魚がベイトを意識している時や、水面でしっかり気づかせたい時には、Pop-Rらしい強い音が武器になります。

Pop-Xのような繊細な国産ポッパーとは違い、Pop-Rには昔のアメリカンルアーらしい荒さと力強さがあります。

だから、ただきれいに作られたルアーを使いたい人よりも、古いルアーの中にある本当の強さや、使い込む面白さを感じたい人に向いていると思います。

普通のポッパーでは少し物足りない。
もっと水面で強く魚に気づかせたい。

そう感じている人なら、Pop-Rは一度使ってみる価値のあるポッパーだと思います。

タイトルとURLをコピーしました